出産されたママたちからのメッセージ
「私のお産」

2024年8月ご出産

医療法人碧会・ヤナセクリニック(三重県津市)
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ヤナセクリニックでご出産された方から、ご出産の感動・我が子への思いなどのメッセージ「私のお産」をいただきました。ホームページではそのうち「公開することに同意」いただいた方の「私のお産」のみ、公開させて頂きます。



★子宮口8cmから帝王切開(全身麻酔)を選択、初めての出産でうぶ声は聞けなかったが、ぼんやりと先生達が時間や体重の話をしているのを聞いて“産まれたんだ”と分かった。
そのうち泣き声も聞こえ、心底安心した。
看護師さんに「産まれたよ。」と声を掛けられたが、ぼんやりとした意識の中では頷くことも返答することもできなかった。
しかし、産まれたばかりの息子と写真を撮る流れになった際は、自分自身に意地でも目を開けると念じ、念願の息子を見ることができたが、覚えているのは顔でも体でもなく、とても心地の良い息子の“温かい”体温だった。
私が産院に着いた時はまだ子宮口が2cmしか開いておらず、ひたすらスクワットと陣痛中の散歩を繰り返し陣痛が進むよう動いていたが、日中は全くといっていいほど進まなかった。
状況が変化したのは深夜だった。
陣痛中歩けなくなるぐらいの痛みから、声を出さないと辛い痛みに変わった。
それでも子宮口はまだ5~6cmしか開いてなかった。
この時私は1人でLDR室にいた。
夫には極力辛い姿を見せたくなかったため、私の中では“10cm開くまでは呼ばない”と決めていた。
助産師さんには「呼ばなくていいの。」と何度か確認されたが、その都度「大丈夫です。」と答えていた。
陣痛のたびに叫び、痛みで気絶するように落ちた、先が見えない深夜のできごと。
孤独のお産がいかに辛く、厳しいものであるかを思い知った。
夜が明け、陣痛誘発剤と帝王切開の話があがったため、夫に来てもらった。
顔を見て、嬉しさと安堵で自然に涙が出た。
側にいるだけで陣痛が少し和らいだ。
とても心強かった。
その後、誘発剤にて子宮口8cmと破水もしたが、これ以上耐えられなかったため冒頭に至る。
陣痛37時間、陣痛誘発剤の使用、帝王切開と初産でフルコンボしたが、むしろ良い経験になった。
夜中に1人で「痛いよ。」と叫び続けたこと、夫が全力でサポートしてくれたこと、オペ室でのできごと、そして柳瀬院長をはじめ、看護師・助産師・スタッフの方々が最後まで寄り添い、支えてくれたこと。
初産がヤナセクリニックで本当に良かった。

★初めての妊娠・出産で本当にお世話になりました。
妊娠中はつわりもほとんどなく、何ひとつ問題なく生活を送っていました。
妊娠7ヶ月から9ヶ月の約2ヶ月間は逆子でしたが、逆子体操をしたら10ヶ月入る前は正しい姿勢に戻ってくれて一安心したのを今でも覚えています。
妊娠生活が楽だった分、出産は言葉に表すのが難しいくらい大変で、命がけだと改めて思いました。
陣痛がきてからは助産師さんが楽になる呼吸法を教えてくれたり、腰やお尻をさすってお産を進めるための的確なアドバイスをくれて寄り添っていただいたことがとても印象強いです。
アロマをたいてくれたのもリラックスできました。
産後は本当に痛くてパニックになりましたが、先生と助産師さんたちのおかげで乗り越えることができました。
我が子の顔を見た瞬間、今までの痛みを忘れるほど幸せでした。
ヤナセクリニックでお産ができて良かったです。
ありがとうございました!!!

★今回は2回目の出産で2人目もヤナセクリニックでさせてもらいました。
1人目の時に先生、助産師さん達が初めての妊娠、出産で不安でいっぱいだった時、とても親切にしていただいたので今回もヤナセクリニックに決めました。
1人目のお産は予定日3日過ぎての出産で34時間だったのでどんなお産になるか心配でした。
今回の2人目のお産は、夜中3:30にお腹が少し痛いかもで目覚め、4時~5時陣痛カウンターをつけると10分間隔をきっていて6時頃病院へ電話し6:30に到着。
内診してもらうと子宮口5cmと言われて立ち合い希望だったのですぐに夫に来てもらいました。
8時には子宮口8cmで1人目とは違ってどんどん陣痛が進んでいきました。
10:30過ぎには子宮口全開と言われ10:47に出産することができました。
陣痛が進みやすい体勢や呼吸法をわかりやすく教えていただけたので助かりました。
今回のお産は、実習生さんも立ち合っていただき、マッサージや呼吸法やいきみ方等とても寄り添ってくれて嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
出産後、少しでも休めるように赤ちゃんを預かってもらえたり、体調面についても声をかけてくれたり、母乳の分泌も確認してもらえたりと大変お世話になりました。
今回もヤナセクリニックでよかったです。
ありがとうございました。

★家庭の事情で誘発分娩を選択しました。
入院日が決まってからお腹にもう出てくるんだよ~って声を掛けていました。
早く会いたい気持ちと赤ちゃんのタイミングと合わない出産になることの不安な気持ちとがあったけど、陣痛が始まってから想像をこえるスピードで産まれてきてくれて、早く会いたかった赤ちゃんに会えてすごく嬉しかったです。
パパもずっと立ち合ってくれて心強かったです。
助産師さんのサポートがとてもあたたかくて、3人目の出産でしたが一番落ちついて出産に臨めて、いいお産になったと思います。
産まれてきた瞬間、本当に可愛くて幸せで感謝でいっぱいで色々なポジティブな感情が押し寄せてきて、最高の瞬間でした。
こんなに幸せな貴重な体験をさせてくれた赤ちゃん、助産師さん、パパ、みーんなありがとうございました。
これから赤ちゃんが最高の人生を送れるようにママ頑張ります。
ふたりのお兄ちゃんに負けないくらい元気で健康に育っていってね。

★今回は5年ぶり、2回目のお産でした。
今回は1人目の時とは違い、妊娠初期のつわりがひどくとても大変でした。
37週に入り、1人目も予定日より早かったからもうすぐかなと楽しみに過ごしていたところ、私と主人がコロナ陽性。
赤ちゃんは待ってくれず、療養期間中のお産となりました。
当初は主人が立ち会う予定でしたが、できなくなり、また産まれた赤ちゃんは保育器での隔離、療養期間が終わるまで、一緒に過ごすことができませんでした。
今回はなかなかないタイミングでのお産になり、不安もたくさんありましたが、先生、助産師さん、看護師さんなどみなさん優しく寄り添っていただき、すごく心強かったです。
無事出産を終える事ができたのも皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。

★21週、切迫早産の診断がおりた。
無理を言って自宅安静にしてもらった。
24週、切迫早産は進行した。
すぐ緊急搬送になった。
長女の時も経験した救急車。
天井を見上げながら、四年前同じ景色を見たことを思い出した。
まだ24週、赤ちゃんが生きていられることを願った。
切迫になることは覚悟してたはずなのに、涙が止まらない。
24点滴、強い副作用、ボロボロになった腕。
何よりも3才の娘に3ヵ月会えない生活。
いつ産まれてもおかしくない状況で、今産まれたら生存率何%、後遺症何%と毎日不安に押しつぶされそうだった。
1日が終わるのをひたすら願い耐えるだけだった。
週数を重ねるごとに強くなる胎動に励まされた。
36週、転院することができ、ここへ戻ってこれた。
3ヵ月ぶりにあった娘は日やけして大きくなっていた。
先生も助産師さんもおかえり頑張ったねと出迎えてくれた。
帝王切開の日を先生は私たちに委ねてくれた。
健康に産まれて欲しい。
できれば2500以上。
でも37週まではもたないかもしれない。
主人と決めたのは36週と1日。
まだ早産の域。
一晩これで良かったかととても不安だった。
手術が始まった。
姉妹そっくりな低音の産声を元気いっぱいきかせてくれた。
同じ36週産まれの長女よりふっくらしていてびっくりした。
助産師さん先生にバースプランをたくさん叶えてもらった。
帝王切開なのに家族をすごく近くに感じるお産だった。
ここで産めて本当に良かったと思った。
この3ヵ月私の何倍もがまんして成長した長女、支えてくれた家族、何よりもお腹でここまで育ってくれた赤ちゃんにとても感謝。
辛かったなんて言葉で片付けることはできない妊娠生活だったけど、諦めなくて良かった。
産まれてきてくれてありがとう。
幸せになろうね。

★予定日になっても生まれてくる様子が全くなく、羊水が減ってきているということで次の日から誘発分娩を行いました。
2日かけてバルーンを投入したり陣痛促進の点滴を打ったりしましたが、全く陣痛が始まりませんでした。
焦りはありませんでしたが、早く赤ちゃんに会いたいなぁという気持ちでいっぱいでした。
次の日から土日に入ることや羊水の懸念から、安全策をとって帝王切開をすることになりました。
帝王切開のことは全く考えていなかったのですぐ決断はできなかったですが、赤ちゃんの命を第一優先することにしました。
手術のときは怖くなかったのですが、急で心構えができておらず自然と少し涙が出てきました。
そして、局部麻酔があまり効かず(何となく予想していたのですが…)全身麻酔をかけてもらいました。
生まれた瞬間の赤ちゃんの姿を見たり、その喜びを味わったりすることができなかったことは少し心残りです。
術後もこんなに痛いものなのかと、色々な痛みに耐えるのは辛かったですが、夫に「赤ちゃんは本当にかわいいよ。ママのおかげだよ。ありがとう。」と言ってもらって痛いけど産んでよかったなと思いました。
授乳のときなど赤ちゃんを見ているとその時は傷の痛みも忘れられます。
早く体を回復させて、100%の体力でお世話をしたいです。

★分娩誘発を3日間した後、破水と陣痛が来ましたがなかなかお産が進まず、希望して帝王切開をしていただきました。
3日間の誘発中、陣痛のような痛みのある子宮収縮が何度もあったり、薬の副作用で苦しんだりしましたが、肝心の子宮口はなかなか開かず、赤ちゃんも降りてこない…。
誘発したらもうすぐ赤ちゃんに会える!という入院前の期待も虚しく、張りの痛みなどで夜もあまり眠れない日が続きました。
4日目の深夜に破水し、陣痛が来て、今までに経験したことのない痛みが何度も襲ってきますが体力が限界、でもこれからどんどん陣痛の強さも頻度も増えていくはず…。
約15時間耐えましたが、初産なので陣痛が来ても子宮口の開きは相変わらずゆっくりで、心が折れてしまい、先生に帝王切開をお願いしました。
先生も助産師さんも、いわば陣痛から逃げたような私の言葉を否定することなく聞いて下さり、考えた上で帝王切開を決めて下さりました。
病棟や手術室のスタッフさんなど、帝王切開になることで多くの方にご迷惑をおかけしたかと思いますが、スタッフさんたちは1人も嫌な顔をすることなく、優しい言葉を沢山かけて頂き、とても心が救われました。
子供に初めて会った瞬間は、やっと会えた嬉しさと安堵で涙が止まりませんでした。
テレビ電話を繋いで夫もリアルタイムで感動を共有できたことも嬉しかったです。
お腹の中に手術をしてないと分からなかった正常ではない所見があり、「これをお母さんに教えるためにこの子は帝王切開を選んだんだね」と言って下さった助産師さんたちの言葉は一生忘れられません。
陣痛の合間にも痛みが和らぐようケアをしたり、私の話を聞いて寄り添ったり、優しい言葉を沢山かけて頂いたりした助産師さんには本当に感謝しています。
私だけでなく隣で同じように不安を感じる夫にも寄り添ってくださり、こんなに素晴らしい助産師さんがいるのかと大変感動しました。
彼女がいなければ私はお産を乗り越えられませんでした。
長くなりましたが、お産に関わった全てのスタッフの方、そして柳瀬先生にとても感謝しています。
入院している間ずっと、ここの病院を選んで本当に良かったと思うことばかりでした。
本当にありがとうございました。

★尿検査に引っかかったり、予定日よりも遅れたり、不安な事が多かった2人目の出産。
1人目はスルッと産まれて、分娩台で産む事が出来なかった。
陣痛の時間も考えてなかった。
なので、今回は分娩台で出産をしたい気持ちが強かった。
水風船、飲み薬、点滴、誘発分娩を試みるも無理なら帝王切開と言われ、正直焦った。
色々やっても自然に出産って出来ないんだなって思った。
イスに座ってる時がお腹の張りが強かった為、点滴しながらイスに座らせてもらう。
そこから陣痛が来て子宮口も開き、出産に繋がった。
先生も、助産師さんも、見学の学生さんも、パートナーも、今回の出産に関わってくださった皆さんに感謝です。
タイミングを見たり体勢を変えたり、1人目では経験出来なかった事を出来た出産。
頑張って産まれてくれた赤ちゃん、本当に良い出産が出来ました。

★ヤナセクリニックにいるスタッフの皆さんは本当に温かい方たちばかりで、不安も全て解消してくれます♡
お腹にいた時の不安も話すことで気持ちが楽になったり、健診後もスッキリした気持ちになることが出来ました。
むしろプラス☆
今回、私は第3子の出産で、ぎりぎりまで痛みと不安とのたたかいでしたが、一緒にいた助産師の方が、適切にわかりやすく指導、声かけをして下さって、その言葉でリラックス、冷静さを取り戻し、乗り越えることができました。
我が子が元気に声を出してくれた時は、本当に嬉しくって、今までのことがいっきにあふれ出て、涙が止まりませんでした。
3人目を授かれたこと、ママになれたこと。
3人ともが無事健康に産まれてきてくれたこと。
全てにおいてありがとう。

★今回初めての出産でお世話になりました。
予定日をこえても、なかなか産まれる気になってくれないのんびり屋さんでしたので、誘発分娩で入院しました。
1日目のバルーンでうまいこと子宮口を開いてくれて、2日目に促進剤を使いました。
本陣痛につながるように助産師さんが足浴やマッサージをしてくださり、陣痛を起こすことができました。
本陣痛になった途端、今までの痛さとは比べものにならない!全然ちがう!!
1時間に1cmひらくペースで、どんどんつよくなる痛みにくじけそうになりましたが、助産師さんが落ちついた声でサポートしてくれて、腰をさすってくれて、となりにいてくれるだけで、痛みをうまくにがすことができるように感じ、とても心の支えでした。
「こうしたらもっと進みやすくなるよ。赤ちゃん楽になるよ」と具体的にアドバイスをもらって痛みの中で何とかやってみようと思い、少しずつ頑張れたので、本当はもっと時間がかかるお産かもしれないところをスムーズに進んでいってくれて無事出産することができました。
先生を始め、スタッフの皆様に、丁寧に親切にサポートしていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
陣痛の間、ずっと何時間も腰をさすりつづけてくれて、声かけしてくれた夫にも感謝です。
痛みも一生忘れないけど、産まれて出てきた瞬間のあの光景は一生心に残るかけがえのないものです。
これから家族で歩んでいく人生がとても楽しみです。
産まれてきてくれてありがとう。

★この度は、ヤナセクリニックにて帝王切開で無事に出産することができ、心より感謝申し上げます。
私の出産エピソードをまとめました。
今回、ヤナセクリニックで出産することになった経緯には少し特別な事情がありました。
里帰り出産で帰省した際、第一子を出産した病院で検診を受けたところ、麻酔薬の不足のため出産の受け入れが難しいと告げられました。
急遽、他の病院を探すことになり、ご快諾いただいたのがヤナセクリニックさんでした。
突然の電話相談にもかかわらず、丁寧に対応していただき、ご快諾をいただけた時は本当に安心しました。
その後の検診もとても丁寧で、受付の説明も分かりやすく、安心して通うことができました。
また、様々なサービスの中でも特にありがたかったのが、妊婦健診時の長男の託児サービスです。
里帰り先の祖父母宅には90歳を過ぎた祖父母しかおらず、長男を預けることができなかったため、このサービスが本当に助かりました。
東京では子ども園に通っている長男でしたが、里帰り中はずっと私と二人きりの生活だったので、子ども同士の交流を楽しんでいたようで、毎回「病院の保育園に行くよ」と伝えると、目を輝かせて喜んでいました。
託児の先生方もとても優しく丁寧に対応してくださり、その日の息子の様子を教えてくださったおかげで、安心して通うことができました。
検診最後の日には、長男から「赤ちゃんが産まれたら、ママをこれであおいであげるからね」と足型スタンプのうちわをプレゼントしてくれ、その心遣いに涙が出ました。本当にありがとうございました。
出産当日は少しハプニングがあり、夫の到着が遅くなりご迷惑をおかけしました。
私が不安な表情をしていたせいか、スタッフの皆様がたくさん声をかけてくださり、安心して術前の準備に臨むことができました。
なんとか手術開始には夫と長男も到着し、テレビ電話を通じて手術に臨むことができました。麻酔が効いているとはいえ、体力勝負の中で、先生の力強い掛け声とともに赤ちゃんの産声が聞こえた瞬間、全身の力が一気に抜けて、無事に産まれて本当に良かったと感じました。
赤ちゃんの元気な泣き声と、テレビ電話越しに赤ちゃんの誕生を喜ぶ長男の声を聞いて、産んで良かったと心から思いながら術後の処置を受けていました。
閉腹中も先生方が和やかに手術を進めてくださったおかげで、ほっと一息つくことができました。
本当にここのスタッフさんや先生方はチームワークが素晴らしく、安心できる病院だなと、麻酔のぼんやりした中で感じていました。
その後の入院生活は順調に回復し、希望通り、早めの母子同室や母乳育児にも積極的に取り組ませていただきました。
特に感謝したいのは、助産師さんや看護師さんたちが本当に優しくて、まるで母親以上に親身になってくれたことです。
何かと心配してくださり、夜中でも日中でも、来てくださるたびに声をかけてくださり、励ましてくれました。
そのおかげで、辛いと感じることも乗り越えることができました。
「頑張り屋さんだから無理しちゃダメよ」と言いながらも、私の頑張りたい気持ちを汲み取ってくれる、その心遣いにどれほど救われたか分かりません。
面会もほぼなかったため、助産師さんや看護師さんとのお話が唯一の息抜きで、赤ちゃんの可愛さを共有できることがとても嬉しかったです。
本当に本当にありがとうございました。
もし第三子を迎えることができるなら、間違いなくヤナセクリニックでの出産を希望します。
この度は、受け入れてくださり、幸せな入院生活を送らせていただきありがとうございました。