当施設では、豊かな自然が残る一志町の住宅地域にあり、交通アクセスとしても近鉄大阪線の川合高岡駅から徒歩10分という、自然・地域との調和のとれた立地条件に位置しております。「利用者・介護者が安心して、在宅で健やかに生活できる願い」をもとに、「個の生活」を基調として、個室をメインに(個室 84室・2人部屋 8室)9つのユニットに分けて、それぞれの目的に応じて、少人数で家庭・個別的なケアを提供することが、可能な構造となっています。
また、隣接する陶芸棟を窓口に、利用者と、地域住民の交流スペースとして利用できるように開放する等、利用者が地域社会で暮らす中、安心して、心豊かな生活が送れるように、利用者の主体性を重んじ、きめ細やかで、質の高いサービスの提供を行い、調和のとれた、親しまれる施設づくりを目標に、職員一同努めてまいります。
津市内に宗教法人系の老人介護施設しかなかった昭和54年。医療の側からの始めてのアプローチとして「泉園」が誕生しました。それ以来の豊富な医療と介護のノウハウを集めて、平成15年4月に「万葉の里」が誕生しました。
万葉の里がある一志町には、古くから大和と伊勢を結ぶ伊勢参宮の道があり、万葉集にも「河上のゆつ岩群に草むさず常にもがもな常処女にて(河の流れに洗われて苔の生えない岩々のようにいつまでも清らかな乙女のようであってほしい)」と詠まれています。
この歌に込められている「いつまでも若く美しく健やかで」という願いを実現できるような施設でありたい…そんな気持ちからこの施設を「万葉の里」と名付けました。
開設以来、住民の皆様から多くのご支援を戴きながら、地域の福祉拠点を目指して日々努力を続けています。
また、万葉の里は従来介護と最新のユニットケアの組み合わせ、個室を基本にご夫婦でのご入居にも対応できるツインルームの組み合わせ等、常にお一人お一人に一番適した介護と医療を追求し続けています。
24時間・365日、お困りの時はいつでもお側に寄り添い、しっかりとサポートさせていただける施設。それが目指すべき万葉の里の運営の原則であり、グループ全体の方針でもあります。
同じ津市内にある「しおりの里」のショートステイ・デイケアとも密接に連携を取りながら、皆様のご期待に添える施設を目指して、職員一同努力に励む所存でございます。
今後とも、なお一層のご指導・ご鞭撻の程をお願い申し上げます。
ヤナセメディケアグループ代表
柳 瀬 仁
万葉の里紹介パンフレット→万葉の里パンフレット
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三重県津市乙部4番10号
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